成 28 ９月 21 日
古学大学大学院医学系研究科 研究科長 髙橋雅英 小児科学 伊藤嘉規 い う 准教授 責任著者 川 潤一 わ い 助教 筆頭著者 奥 友 く う け 大学医学部附属病院 病院長 石黒直樹 先端医療 臨床研究支援センタ 特任講師 研究 ル プ 次世代 ン 用い 原因不明 小児急性脳炎 脳症 臨床検体 ウイルス 遺伝子配列 検出 こ
原因ウイルス 特定 こ 見出
小児期 急性脳炎 脳症 基礎疾患 い健常 小児 発症 意識障害 けい 伴う予後不良 疾患 インフルエン 脳症 迅速診断法 診断さ
急性脳炎 脳症 半数 原因 特定さ 多く ウイルス 関連
想定さ い 新規 診断法 原因ウイルス 特定 可能 急
性脳炎 脳症 発症機序 解明 そ 伴う治療方法 向上 期待
次世代 ン ヒト 来 ウイルス 来 関わ 存在 い べ 遺伝子 塩基配列 解読 既知 ウイルス全 網羅的 検出 こ 可能 研究 ル プ 急性脳炎 脳症患者 得 脳脊髄液 血清
次世代 ン 解析 こ 原因ウイルス 特定 試
小児急性脳炎 脳症患者 脳脊髄液 2 例 コ ッ ウイルス A重 型 1 例 ムンプスウイルス 遺伝子配列 検出さ 原因ウイルス 考え 一 方 血清 1例 植物 ウイルス あ トウ ラ 微斑ウイルス 配列 検出 さ こ ヒト 病気 起こ 考え い いウイルス 急性脳炎 脳症 関連 つい 後検討 必要 あ
現在 病原ウイルス 定 P（R 法 抗原検出 一般的 用い い
い 手法 あ 想定 ウイルス 検出 そ
多く 急性脳炎 脳症 病原ウイルス 診断 方法 臨床応用 要
後 次世代 ン 用い こ 原因ウイルス 特定さ 病気 解明 治療法 開発 つ こ 期待さ
本研究成果 科学誌 Scじentじfじc Reたoちts 英国時間 重 月 1『 日 8 時速報版 掲載さ
次世代 ン 小児急性脳炎 脳症 原因ウイ
ス 新規診断法 臨床応用
次世代 ン 小児急性脳炎 脳症 原因ウイ ス
新規診断法 臨床応用
ポイン
○次世代 ン 用い 原因不明 小児 急性脳炎 脳症 臨床検体 ウイ ス 網羅的 検出 行 た
○原因不明 急性脳炎 脳症18例中4例 ウイ ス 遺伝子配列 検出さ 疾患 関連 示唆さ た
○次世代 ン 病原ウイ ス 特定 有用 手法 あ こ 明 した
．背景
急性脳炎 脳症 主 小児期 好発 予後不良 疾患 死亡例や重度 後遺症 残 例 あ 急性脳炎 脳症 そ 急激 臨床経過 ウイ ス感染
誘因 い 考え い 検査 方法 確立し い イン エン
一部 除い 原因ウ ス 特定 こ 困難 現在 病原ウイ ス 特定 PCR法 抗原検出 手法 用い い 限 たウイ ス 検 出 こ 可能 さ RNAウイ ス 変異 多く 高感度 PCR法 用い
偽陰性 こ 少 くあ そ た 現状 い 様々 手法 組
合わ 急性脳炎 脳症 半数程度 原因 特定 した 急
性脳炎 脳症 発症機序 不明 点 多く 治療法 十分 確立し い
次世代 ン ヒ 由来 ウイ ス由来 関わ 存在し い 塩
基配列 解 た 理論的 既知 ウイ ス全 網羅的 検出 こ 可能 研究チ ム 急性脳炎 脳症患者 得 た脳脊髄液 血清 次世代 ン 解析 こ 原因ウイ ス 特定 試 した
．研究成果
研究 既存 ウイ ス感染症 臨床検体 用い 次世代 ン
ウイ ス 検出法 検証 行い した 血清や脳脊髄液 核酸 抽出し DNA びRNA イ 作成し そ 次世代 ン あ MiSeq た
HiSeq 用い 約500万 判 し した そ 結果 DNAウイ ス RNAウイ ス 検出 可能 あ 従来 PCR法 同等 検出感 有し い こ 確 さ した 次 原因不明 小児急性脳炎 脳症患者18例 得 た脳脊髄液 び血清 用い
次世代 ン 解析 行い した 脳脊髄液 2例 コ ッ ウイ スA9型 1例 ムン スウイ ス 遺伝子配列 検出さ 原因ウイ ス 考え
した 一方 血清 1例 植物 ウイ ス あ ウ 微斑ウイ ス 配 列 検出さ した ウ 微斑ウイ ス ヒ 疾患 関連 い 今後 検討 必要 あ 考え 細菌由来 配列 一定量検出さ した 皮膚 常在菌等 推測さ した
．今後 展開
急性脳炎 脳症 時 難治 経過 た 重篤 疾患 そ 発症機序 十分 解明さ い た 臨床経過 感染 契機 い 症例 多い 考え
い 原因 特定さ い例 多く 本研究 次世代 ン
急性脳炎 脳症 診断 応用 こ 示さ した 次世代 ン 理 論的 既知 ウイ ス全 検出 こ 可能 あ さ 未知 ウイ ス 配 列 構築 こ 可能 あ こ 報告さ い 次世代 ン 用い こ 疾患 原因ウイ ス 特定さ 病態 解明や治療法 開発 応用さ こ 期 待さ
． 用語 明
小児急性脳炎 脳症
様々 病原体 感染症 合併 中枢神経系障害 発熱 けい 意識障害 典型的 臨床症状 日本 1990年代 起因病原体 頻度 大 く変化し イン エン ヒ ペス6型(HHV-6) 発症頻度 増加した
次世代 ン
一度 アッセイ 1000万以上 DNA断片 エンス数 得 こ
ンス 行え 機器 ヒ 疾患関連遺伝子解析 臨床応用 先行し い こ 手法 微生物 解析 極 有効 あ 理論的 少量 臨床検体 細菌 ウイ ス 真菌等 微生物 存在 定量的 解析
．発表雑
Jun-ichi Kawada, Yusuke Okuno, Yuka Torii, Ryo Okada, Satoshi Hayano, Shotaro Ando, Yasuko Kamiya, Seiji Kojima, Yoshinori Ito. Identification of Viruses in Cases of Pediatric Acute Encephalitis and Encephalopathy Using Next-Generation Sequencing. Scientific Reports, 2016;6: 33452
English ver.
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/english01/dbps_data/_material_/nu_medical_en/_res/ResearchTopics/2016/next_20160921en.pdf
